大学中退後、ニートになってしまい将来の進路に迷っている方も多いと思います。
とはいえ、ずっとニートでいるわけにもいかない。
ということで思い切って就職活動をスタートしてみたものの、書類選考で落ちることが多くて就職活動に自信を無くしてしまっている…という方も多いのではないでしょうか。
大学中退、ニート期間がある方の就職活動は、ポイントを押さえて進めることで成功率を上げることができます。
大学中退ニート 就職は無理?
大学中退した後、早く就職しないと・・・と思いつつも、気付けばニート生活を送っていた、という方もいらっしゃると思います。
ニートを脱出するのは、特にニート歴が長くなればなるほど大変です。
親を泣かせてしまって、本気で変わろうと思って就活を始めてみても、自力での就職活動は書類選考も全然通らずに挫折・・・といった可能性があります。
ニート脱出、正社員就職は無理ではありません。
就職支援サービスを上手く活用することで、確実に面接を受けて内定率の高い就活をすることが出来ます。
・就職shop
・就職カレッジ
・第二新卒エージェントneo
・ハタラクティブ
・DYM就職
などはニートでも利用可能、大学中退者の就職支援実績も多いです。
ぜひそれぞれの公式サイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。
利用可能なエリアが広いのは、ハタラクティブです。
内定率も高く、利用される方も多いおすすめサイトです。
大学中退ニートの就職について
大学中退後、アルバイトを短期で時々していたけれど、ニート生活。
特にやりたいことも見つからなくて・・・
大学を中退して自宅に戻り、就職活動をしてみたものの内定をもらえなかった。
なんだか就職する意味を感じられず、ニート生活が1年、2年と継続中・・・
ニート歴が長くなればなるほど、就職は難しくなっていきます。
大体、ニート生活が半年を過ぎると書類選考も通りにくくなる時期と考えて良いでしょう。
ニート期間が短いと、色々な言い訳が可能
大学中退後、ニート期間が半年ほどであれば、
- 就活をしていた
- 資格取得の勉強をしながら就職の準備をしていた
- 公務員試験を受けるか就活をするか悩み、経済的に就職することに決めた
- 家事手伝いをしながら今後の進路を考えていた
など、色々なニート期間の説明がまだ可能です。
ニート生活が1年を超えて2年、3年といった長い期間になってくると、さすがに就活をずっとしているのも逆に「どこからも内定がもらえない、何か問題がある人材」といった印象を持たれてしまいます。
女性ニートの方であれば、家事手伝いという話をされる方もいますがいずれにしても、ニート歴、家事手伝い歴は短いに越したことはありません。
大学中退後、正社員就職するのは無理ではありません。
しかし、やはりなんといっても本人の気持ちが就職する方向に固まって、行動することが必要になります。
それも出来るだけニート期間が短い間に就活に動き出すことが大切です。
大学中退という経歴、そこにニートという経歴が加わると、思った以上に就活は苦戦してしまいます。
ずっとニートで気楽に生活するから良いかな・・・とふと思うこともあるかもしれません。
しかし、親も年をとります。
いずれは介護が必要になるかもしれません。
その時、もし自分がニートだったら生活は成り立ちません。詰む可能性が非常に高いと言えます。
高齢ニートになるとアルバイトも見つかりません。
ニート脱出、正社員就職を目指すのであれば少しでも就活がしやすい、年齢が若い間に正社員就職を目指されることをオススメします。
大学中退ニート 就職成功のポイントは、どんな求人を狙うか
大学中退ニートから正社員就職を目指す場合、就職生活のポイントはどういった求人を狙うか、です。
新卒採用で人が集まりやすい人気の職種、などはやはり難しいですよね。
職歴なし、未経験。
大学中退ニートといったことを受け止めて、就職活動が進めやすい業界・職種を狙うことも大切なポイントです。
ニートから仕事を探す際には、人材不足で若手の需要が高い業界・職種を考えることが重要です。
ニートからの就職、有効求人倍率の高い職業を狙う
ニュースなどでよく聞く「有効求人倍率」という言葉があります。
有効求職者数に対する有効求人数の比率のこと、というと少々難しく感じられるかもしれません。
人手不足な職業は高い数字になっている、といった捉え方でご覧になると良いでしょう。
関連リンク:厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計)
に集計結果が掲載されますので、最新情報を見ることが出来ます。
- 建設躯体工事の職業
- 保安の職業
- 建築・土木・測量技術者
- 土木の職業
といったところは常に有効求人倍率は高いと言えます。
大学中退ニート 正社員に就職するための方法
大学中退ニートから正社員就職するための方法ですが、求人紹介、というとハローワークが思い浮かぶ方も多いと思います。
ハローワークでの就活
しかし、ハローワークでは就職支援には限界がありますから、ニート向けの就活では無いと言えます。
求人紹介をしてもらっても、その企業の詳しい情報が分からないのもデメリットに感じます。
職業訓練を受けてから就職を目指すのはオススメです。
職業訓練の受講内容により通わなければならない期間、取得出来る資格などが異なりますから、就職を希望する職種に関連した内容があれば有効な方法となりますのでニートからの就職にもオススメです。
直接応募タイプの求人サイトで就活
自宅にいても手軽に未経験OKの正社員求人を調べることができる、求人サイトを利用して就活する方も多いと思います。
⇒ リクナビNEXT
が代表的ですね。
全国で多数の未経験歓迎の正社員求人が見つかります。
他にもバイト求人サイトでも正社員登用あり求人なども探せます。
こちらも直接応募タイプの求人サイトといえます。
スマホがあれば求人を調べて、良いと思える会社があれば応募も出来ます。
しかし、実際にこうした直接応募タイプの求人サイトを利用して応募をしてみても、ニート歴があると選考がなかなか通らないのです・・・。
基本的には、未経験歓迎はフリーターや正社員経験がある方向けと考えて良いでしょう。
職歴なしニートといった方の場合、書類選考の段階で落とされることが多いのが現実です。
就職支援サービスを利用して就活
ニート向け就職活動の方法といえるのが、就職支援サービスを利用しての就活です。
企業数が多い都市部に限られますが、様々な就職支援サービスが20代向けに求人紹介を行っています。
・ハタラクティブ
・DYM就職
・ジェイック
・いい就職ドットコム
・ウズキャリ
・就職shop
・第二新卒AGENTneo
など様々な就職支援サービスがあります。
注意点としては、20代限定が多いことです。
エージェントの方に多く話を聞いてきましたが、30代になるとフリーター・ニートの方に紹介できる求人が激減するためだそうです。
そういった意味でも、ニート脱出、正社員就職を目指すのは1歳でも若い時期が良いと言えます。
大学中退後、出来るだけ早く正社員就職を目指されることをオススメします。
その中でもジェイックは、他の就職支援サービスがいかないような地方都市でも積極的にサービスを実施しています。
地方はどうしても営業の求人が多めにはなりますが、ニートの方もあくまで人物重視で面接して採用を積極的に考えてくれる企業が参加しています。
ニートから就職を目指す場合、こうした企業と出会えるのはメリットといえるでしょう。
大学中退ニートOKの未経験者向け正社員求人はあります
ニートが仕事を探すとき、人手不足の企業、求人倍率の高い職種を意識して探すことも重要なポイントです。
介護業界も慢性的な人手不足ですし、飲食業界も深刻な人手不足に陥っている企業が増えつつあります。
人手不足により、新規店舗が出せないんですよ。
それどころか閉店といったケースもあります。
販売、サービス職も人手不足のため一年を通して求人は見つけやすくなっています。
IT業界、プログラマーも人手不足ですから未経験者を採用して育てようという企業も多いです。
20代なら十分に就職できる可能性があります。
手に職をつけることが出来る職種として、プログラマーやエンジニアは女性からの人気が高い就職先だそうですよ。
こうした職種は高卒以上の求人が多いですから、大学中退の方も応募可能な求人が多いことも特徴と言えます。
ご紹介してきたような就職支援サービスを利用して、求人の紹介を受けられます。
求人状況は随時変わりますから、最新の求人情報をまずは得てみてはいかがでしょうか。
・就職shop
・就職カレッジ
・第二新卒エージェントneo
・ハタラクティブ
・DYM就職
ニートの方向け就職支援サービスとしては、上記などがあります。
大学中退ニートから正社員として就職するには
大学中退ニートの就職先
大学中退後、とくにやりたい仕事も無いし・・・中退したことでなんだかやる気も出ずアルバイトも辞めてしまったり探さなかったり。
いつのまにかニート生活に。
気付けばニート生活も半年、1年と過ぎ・・・そろそろ正社員として就職しないとマズイかも、ということで就職活動をスタートしようという方も多いと思います。
大学中退後の就職活動の時期は自由ですからね。
年明けの求人が増える時期から就活を始めても良いですし、ゴールデンウィークやお盆明けなど連休が終わってからでも問題ありません。
通年採用(中途採用)を狙っての就活となりますので、好きな時期から就活を始めることが出来ます。
ただ、ニートを脱出して正社員就職するのは簡単ではありません。
ニート歴があると書類選考で落ちることが増えるためです。
しかし、就職活動の仕方を大学中退ニート向けの就活方法を選ぶことで、通常の就活よりも高い内定率で進めることが可能です。
ニートから脱出、正社員就職を目指すためにはどういった職種、仕事に就くかを考えておく必要があります。
ニートから就職できるなら、どんな仕事でも良い!という訳ではありませんよね?
就職するということで考えてみると、興味のある仕事があるのではないでしょうか。
ここでは、大学中退ニートから正社員就職を目指す際に、未経験から入りやすい業界、就職しやすい仕事についてみていきたいと思います。
大学中退、ニートが就職しやすい仕事とは
大学中退、ということで多くの人は最終学歴が「高卒」になると思います。
大学1年で中退していても、大学4年で中退していたとしても同じ高卒扱いとなります。
就職先を探す場合には、高卒OK、学歴不問、未経験者歓迎など、未経験から始めやすい仕事を狙って就活をすることになります。
大学中退後、就職先として考えやすいのは未経験者向けの正社員求人が多い、人手不足の業界や仕事です。
ここでは学歴にあまり制限されず、高卒で就職を目指す際におすすめの職種を紹介します。
営業職
未経験者向けの正社員求人が最も多い職種が「営業職」です。
求人サイトで調べてみても営業系の求人が多く見つかると思います。
また、大学中退・ニート向け就職エージェントを利用する場合でも最も紹介割合が多いのが営業職となります。
営業は企業活動の根幹をなす仕事です。
企業が存続するには売上げが必要ですね。
そのため非常に多くの企業で営業職の需要があります。
特別なスキル、資格を必要としないため未経験からでも中途採用が多い職種となっています。
一口に営業職といっても、様々な働き方があります。
大きく、
・新規開拓営業
・既存顧客を回るルート営業
があります。
また法人相手の営業、個人消費者向けの営業などでも仕事の仕方が変わりますね。
扱う商材によっても働き方が変わりますので、職種研究を進めていくと意外と自分に合った働き方が出来る営業の仕事が見つかるのではないでしょうか。
ニート向け就職エージェントを利用して、ニートから正社員就職する際に営業職で就職した、という方は多いです。
販売・サービス
販売・サービスの仕事も、特別なスキルや資格が必要無く、未経験からでも始めやすい仕事となります。
高卒向け求人も多いです。
需要も多く、実際に未経験者向けの正社員求人を自分で探す場合でも多く見つけられるのではないでしょうか。
ただし、働き方としては長時間労働、休日も不規則、給与も低め、といった職場も多いことから就職先を選ぶ時には、しっかりと企業情報を得て働き方を確認することが大切ですね。
プログラマー
人手不足により、IT業界のエンジニア職、その中でもプログラマー求人はとても多くなっています。
就職エージェントによると、手に職をつける、といった意味から女性フリーター・ニートの方もITエンジニアとしての就職を希望する方が増えているそうですよ。
ただし、地域的にプログラマーの未経験者向けの正社員求人が見つかりやすいのは東京都が中心となります。
地方都市になるとごく少数の求人数となりますので、IT業界、プログラマーへの就職を目指す場合には上京しての就職もお考えになると良いかもしれません。
上京支援を行っている就職エージェントもあります。
プログラマーを始めとしてITエンジニアも求人が多いため、就職支援で紹介してくれる就職エージェントは多いです。
工場作業員
体力が必要な職場となりますが、学歴不問、ニート歴が長くても採用されることが多い職場となります。
男性が多い職場が多いですが、女性向けの仕事内容での工場作業員の募集もあります。
ドライバー職
ドライバーの数もあらゆる業界で不足していると言っても良いでしょう。
バス運転手、トラック運転手、タクシー運転手、大型など特殊車両のドライバーも不足しています。
クロネコヤマト、佐川急便などを代表とする運送業界でもドライバー不足は深刻です。
体力が必要な仕事ですが、未経験OKの求人も多く高卒以上であれば就職先として狙いやすい業界・職種といえます。
介護職
人手不足の業界と言えば介護業界です。
20代はもちろん就職しやすいですし、30代でもまだまだ若手として未経験からでも就職できます。
ただし、人相手の仕事の難しさもありますし、向き・不向きの大きな仕事と思います。
仕事内容をしっかり確認した上で、務まるかどうかを考えることが大切なお仕事ではと思います。
事務職
特に女性から人気が高い事務職の仕事です。
意外と未経験OKの求人がああります。
ただし、超がつくほど人気の事務職の仕事ですから、応募しても採用される可能性はわずかです。
そのため事務職の求人に絞り込んで探したり、応募を続けていてはいつまで経っても就職できないかもしれません。
他の職種、仕事への応募と並行して事務職求人もあれば応募する、といった就活の仕方がオススメです。
ニート期間が長い人の就職先
ニート期間が長い人の場合、他者とコミュニケーションを取るのが苦手になっていたり、正社員として働く責任が重い、こわいと感じることもあるかもしれません。
その場合には、まず就職相談、就労支援を受けることをお考えになってみてはと思います。
サポステには臨床心理士がいますから、就職に関しての相談をすることが可能です。
(治療ではなく、あくまで相談・就職支援になります)
その上で、ニート、未経験からでも就きやすい仕事を狙って就職活動を進めるステップが良いのではないでしょうか。
社会人経験が無く、未経験からでも就職しやすい業界・職種はやはり人手不足のところを狙うことが重要となります。
・工場作業員
・倉庫内作業員
・卸・小売りなど販売職
・清掃業
・エンジニア職
などが挙げられます。
適性にもよるかもしれませんが、ニート期間が長い方の場合には未経験者向けの正社員求人では最も多い求人数となる営業職は避けたい、と考える方は多いかもしれません。
もし、営業職も考えることが出来るのであれば、就職先探しはしやすくなります。
営業と言っても様々な業界で、様々な働き方がありますので可能そうであれば、業界研究、職種研究を行ってみてはと思います。
20代向け就職支援サービスの活用がオススメ
大学中退後、ニート生活を送っていたとして就職を決意したら、まずは行動することが大切です。
「そろそろ正社員にならないと・・・」
と思いつつ、行動を起こさないでいると楽なニート生活です。
そのまま何もせずにまたしばらく、ニート生活が続き1歳年を取る、といった可能性もあります。
ニート、未経験から正社員就職を目指す際に最も重要なのは「年齢」です。
1歳でも若く、ニート歴が短い方が正社員就職はしやすいです。
またあなたが29歳以下であれば、20代向けの大学中退・ニートも利用可能な就職支援サービスを利用して就職活動を行うことが出来ます。
公的就職支援、NPOの就職支援よりも手厚い就職サポートが受けられますし、就職支援サービスによっては短期間での内定獲得も可能です。
今やりたい仕事が見つかっていなくても、キャリアカウンセリングを通じて、
・あなたに向いている仕事
・興味がある仕事
・強みを活かせる仕事
などを探すことが出来ます。
・就職shop
・就職カレッジ
・第二新卒エージェントneo
・ハタラクティブ
・DYM就職
ニートからの脱出、正社員就職を目指す際にぜひ活用してみてください。
就職支援サービスによっては30代前半まで就職支援可のところもあります。