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短期離職すると人生終わり?経験者が教えるその後

短期離職

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短期離職すると人生終わり?と言われたり、実際、転職活動をしていて不採用が続くと詰んだ気持ちになるかもしれません。
しかし実際には、もちろん短期離職して人生終わりでありませんし、転職先を決めることもできます。
実際、私は短期離職を2回繰り返しましたが正社員として転職してその後ちゃんとキャリアを積んでいます
20代で2回の短期離職、40代でも短期離職をしています。
短期離職の経験を元に、転職活動に成功するポイントをご紹介しています。

目次

短期離職すると人生終わり?

転職に悩む女性
短期離職したら次の転職先が決まらないんじゃ・・・不安しかない・・・

と思っている方も多いのではないでしょうか。

せっかく入社した会社を短期離職する。

人によっては超短期離職になるかもしれませんね。
入社して1ヶ月、2ヵ月、3ヵ月などの試用期間中に退職することになる方もいると思います。

そうした超短期離職でも人生終わりではないですし、場合によってはその後の人生が好転する可能性は十分あります。

短期離職という経験も、その後の自分の人生の糧になります。

短期離職者の転職は不利になりますが、せっかくの転職のチャンス、前向きに考えてもっと自分に合った会社を探しませんか?

短期離職後の転職はエージェント中心がおすすめ

転職活動の方法としては、転職エージェントをおすすめしています

実体験からいうと、転職エージェントを中心に利用しつつ、転職サイトも併用が良いです。

年齢に合わせた転職エージェントとしては、

あわせて読みたい
短期離職もOKな転職エージェント!転職活動を乗り切るコツ 短期離職した人の転職活動は不利になりやすいです。その結果、転職が決まらない期間が長くなり、短期離職したせいで人生詰んだかも・・・と悩んでしまう可能性もあります。短期離職した人こそ、転職エージェントを利用する方法がおすすめです。

でご紹介していますので、本記事と合わせてご覧になってみてください。

短期離職しても人生終わりじゃない

結論としては、短期離職しても人生の終わりではありません

むしろ新しい人生を始められる、くらいの気持ちでとらえて欲しいなと思います。

もちろん、短期離職する時には気持ち的には絶望的な感じもあるかもしれません。

「どうして辞めることになってしまったのか・・・」

人生負けた感じもするかもしれませんが、その会社が自分に合わなかっただけと考えて、気持ちを切り替えることが大切です。

実際、私は短期離職を何度かしていますが、今もしっかりと正社員として働いています。

年収アップの転職もありましたし、キャリアとしても希望のものになっているといえます。

転職活動のやり方が大切だと、振り返って思います。

短期離職したとしても人生終わりではまったくないので、安心してください。

短期離職した場合の転職活動については、

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短期離職すると転職が決まらない?【転職を決めるためのコツ】 短期離職をすると転職が決まらない?実際、体験した感想としては転職は相当決まりにくいです。しかしポイントを押さえて転職活動をするようになってからは書類選考通過率、面接なども突破しやすくなりました。

でもまとめています。

年間の転職者数の推移は?

ちなみにですが、転職者数は2021年は290万人だったそうです。

この後、景気が回復してくれば再び年間の転職者数300万人は超えるのではないでしょうか。

転職者数の推移をみると、2019年は353万人、2020年は321万人であったが、2021年は290万人と、300万人を割り込んだ。またコロナ拡大による景気減退の影響から失業期間1年以上の長期失業者が14万人増加して67万人になるとともに、高齢者層の非労働力人口が増加した。

引用元:「労働市場の動きが停滞」と厚労省

【体験談】短期離職2回でも転職先が見つかった話

私自身の話をすると、20代で短期離職を2回繰り返し、40代でも短期離職をしています。

しかし、いずれも転職先はちゃんと決まっています。

40代の短期離職であっても、それまでの経歴をしっかりとアピールすることができれば、評価して中途採用してくれる会社はきっとあります。

20代で2回の短期離職したときの話

1回目の短期離職は、残業が100時間を超える月がしばしばあり、体調を崩してしまったために1年半で短期離職。
2回目の短期離職は売れない商品を無理矢理、売れと社長命令があり、当時の自分としてはできる限り取り組んだものの、結局売れなくてうつ病になり退職。

今考えてみても、あの商品は売れないと思います。
売れない自分が悪い、と自分で自分を追い詰めていました。

体調やメンタルをやられてしまうと、その後に回復期間が必要になってしまいます。

そうなる状況になる前に、退職を考えてください。
それは強く思います。

いずれ状況が好転するかもしれない・・・という期待が持てれば別ですが、そうしたことってまず起きないと思います。

新入社員の役割をそんなに簡単に変えてくれる会社は、あまりないのでは。

その仕事をしてもらうために採用しているのですから。

体調やメンタルが回復するのを待って、転職活動。

短期離職の理由は正直に話し、今は回復して勤務は問題ないこと。

これからやりたい仕事と応募先の企業の業務内容が一致しており、頑張って働いていきたいことをアピールして内定を貰いました。

40代で短期離職したときの話

40代での短期離職は年齢を考えて、自分の望むキャリアに進むためには、時間を無駄にできないという気持ちから転職活動。

それまでの経歴を応募先企業に合わせてアピールすることで、ちょうどその経験を求めている企業と出会えたことから内定を貰うことができました。

40代の転職活動は厳しいですが、持っている経験、スキルを求めている企業と出会えることができれば、転職は可能です。

いずれの時も転職エージェントを中心に活用しました。

応募先の企業の情報を詳しく得られますし、推薦状なども提出してもらえるため、書類選考が通りやすいことを実感します。

新卒入社した会社を短期離職しても人生終わらない理由

短期離職から転職に成功

例えば、新卒入社した会社を短期離職する方も多いと思います。

その場合、20代でしょう。

年代別に転職の難易度は違いますが、20代は最も転職しやすい年代です。

第二新卒は転職市場でも需要が高いですし、20代後半もまだまだ未経験の業界・業種、職種であってもポテンシャル採用を狙って転職できます。

30代になってくると、未経験の転職は厳しくなってきますが、人手不足の現状では30代も転職は活発なのです。

40代も転職しやすくなってきています。
(ただし、40代は即戦力であること、マネジメント経験があることなどが求められます)

20代は未経験でも中途採用してくれる企業が多いから

新卒入社した会社を短期離職しても大丈夫な理由としては、ポテンシャル採用してくれる企業が多いから、ということが非常に大きい理由になります。

短期離職は入社した会社を3年以内に辞めることとなりますので、年齢的には20代前半の方が多いと思います。

20代前半に人材に対しては、企業は経験やスキルをあまり求めていません。

これからの伸びしろはあるか、人柄は組織に馴染めるかどうか、社風に合うかどうか、などを重視して中途採用の選考を行ってくれます。

もちろん、短期離職の場合には、

すぐに辞めない人材かどうか

といったことも重視されます。

面接では短期離職の理由をポジティブに伝えられるように準備しておくことが大切になります。

短期離職者向け転職エージェントが増えているから

短期離職したとしても転職に成功しやすい理由としては、もう一つ、短期離職者向け転職エージェントが増えているからということもあります。

高齢化社会が進む中、若手人材の確保が多くの企業にとって重要となっています。

そこで経歴を問わず、今後の伸びしろやポテンシャル、人柄などに注目をして中途採用を行う企業も増えています。

特に第二新卒、20代は未経験であっても採用されやすいといえます。

そうした背景もあり、社会人未経験や職歴が浅い、自信がない20代向けの転職支援を専門とするエージェントも増えています。

こうした短期離職者向け転職エージェントには、未経験歓迎、経歴を問わない企業からの求人が多く集まっています。

そのため短期離職であっても採用選考が不利になりにくく、転職を決めやすいメリットがあります。

20代という年齢を考えると、こうした転職エージェントなどを活用することで転職のチャンスを得ることは可能です。

求人を選びすぎるなどの理由がなければ、転職が全く決まらない、といった可能性は非常に低いといえます。

短期離職して人生終わらないための注意点

新卒入社した会社を短期で辞めたとしても、その後の転職先探しはなんとかなります。

とはいえ、経歴としては決して簡単に転職先が決まるとはいえませんから、しっかりと準備をして転職活動をすることが必要です。

「短期離職で人生詰んだ・・・」

といった状況にならないためには、次のようなポイントに気を付けて転職活動をされることをおすすめします。

できれば在職中に転職先を決める

転職活動を始めるタイミングはとても重要です。

転職に悩む男性
今の職場を辞めて、少し休んでリフレッシュしてから転職活動を始めようと思うけれど・・・

といった方も多いかもしれません。

しかし、短期離職者の転職活動は不利になることも多いため、思った以上に長期化する可能性があります。

そうなった場合、無収入のまま何ヵ月も転職活動をすることになってしまいます。

貯金が底を尽くような事態になれば、

どこでも良いから入社して働かないと・・・!

といった心理になってしまいやすいです。

そうなると、内定が出やすい仕事に引き寄せられてしまい、ブラック企業の内定を受諾して入社してしまう。

結果として再び短期離職。

そうした可能性があります。

早く会社を辞めたいと考える方も多いとは思いますが、できれば在職中に転職活動を始めて、転職先を決めることができるように行動することをおすすめします。

短期離職してフリーターは避ける

会社を短期離職した後、生活のためといった事情からフリーターになった場合。

企業の採用担当者は、計画性のない求職者、といった印象を持ちやすくなります。

またフリーター期間が長くなれば、

「就労意欲が低いのでは?」

「転職先が決まりにくい人材なのかもしれない」」

といった印象を持たれるかもしれません。

またフリーター期間が半年を超えると、正社員として転職できる可能性が50%を切るとも言われています。

正社員を退職後、フリーター生活が長引くことは、転職活動にとってマイナスであることは確実に言えるでしょう。

短期離職した後の転職活動のポイント

短期離職で転職活動をする場合、いくつかポイントがあります。

ポイントを抑えて転職活動をすることで、転職成功する確率を上げることができます。

転職活動を本格的に始める前に、いずれも明確にしておくことをおすすめします。

短期離職する理由、原因を明確にする

面接

新卒や中途で入社した会社を短期離職する理由は必ず面接で質問されます。

その時にしっかり答えられるように準備をする意味もありますが、再び同じ退職理由から辞める羽目にならないようにするためにも必要なことになります。

なぜ会社を辞めるのか、理由や原因を明確にすることが必要です。

退職理由をポジティブに伝える

先ほど明確にした退職理由ですが、実際の面接ではポジティブに伝えることが必要です。

本音の退職理由がネガティブなものであったとしても、ポジティブに変換して答えるようにします。

というのも、退職理由をネガティブに話してしまった場合には、

「また同じ理由で辞めるのではないか・・・?」

と面接官に思われてしまいやすいためです。

面接官が避けたいのは、短期離職する人材を採用してしまうことです。

まして実際に経歴としては短期離職していますから、余計に辞めやすいのでは?と思われてしまいます。

書類選考を通過して面接に辿り着けた場合には、ポジティブに退職理由を伝えることが大切です。

短期離職後のキャリアを考える

短期離職した後、どういったキャリアを積んでいきたいかを考えることも大切です

短期間であっても正社員として働いた経験を元に、この後、どういったキャリアを積んでいきたいかを考えることが必要です。

給料が高い会社が良いな、といったようなことではなく、どんなスキルを身に付けて5年後、10年後の働き方をイメージするということになります。

キャリアプランを考えることで、それは転職活動の軸ともなります。

キャリアプランを考えたら、それに沿った転職先を探しやすくなります。

企業研究は徹底的に行う

短期離職するからこそ次の転職先選びはとても重要です

短期離職を繰り返すことがないようすべきだからです。

そのためには、会社を辞める理由を明確にして、同じことが起きないようにすることが必要です。

その判断をするためには、徹底的に企業研究をすることが大切になります。

企業研究を徹底的にすることは、

・仕事内容
・待遇
・キャリア
・同じ理由で辞めないかどうか

を調べることにもなります。

同時に、志望動機を作る際にも役立ちます。

しっかりと時間を取って、応募を検討する企業を徹底的に研究しましょう。

短期離職して転職先が決まらない人の共通点

短期離職となり、転職活動を始めてもなかなか転職先が決まらない人に見られる共通点があります。

もし当てはまっていたら、改善することが必要だといえます。

転職活動の軸が定まっていない

転職先を選ぶ軸が決まっていないと、色々な業界・業種、職種に応募してしまうことになりかねません。

そうなると、志望動機も上手く作るのが難しくなるのです。

業界研究や企業研究も浅くなりがちで、アピールをしっかり作りにくくなります。

どういったキャリアプランを立てるのか、転職活動の軸はどうするのか。

まずこれらを明確にすることが必要です。

上手くいかないまま、一人で転職活動を続けている

転職活動を一人で続けて成功する人もいますが、失敗し続ける人もいます。

転職活動が一定期間上手くいかない場合には、アドバイスを貰う必要があるでしょう。

自分では何が悪いのか、気づけない可能性が高いためです。

自分ひとりでは改善しても、まだ改善しきれていないといった状況になりかねません。

プロの力を利用することをおすすめします。

プロとは、転職エージェントのことです。

短期離職者向けの転職エージェントも増えています。

多くの成功事例から、あなたに必要なアドバイスをしてくれるでしょう。

求人を選びすぎている

転職にあたり、希望条件が複数ある方は多いと思いますが、条件が高いと転職先が決まりにくくなります。

短期離職という経歴を考えると、求人を選びすぎると転職先が決まりません。

未経験OKや経歴が浅くてもOK、といった求人を中心に応募することが転職成功のポイントになりますが、そうした求人は好待遇を期待するのはなかなか難しいといえます。

そうした前提を理解した上で、転職活動を進める必要があるでしょう。

退職理由がネガティブ、他責である

面接では、短期離職した理由を必ず質問されます。

その答えの内容がネガティブであったり、他責傾向があると不採用になりやすいです。

辞めたのは会社のせい、上司のせい、環境のせい。

採用担当者としては、答えの内容から人となりをイメージしますが、採用した後に同じような言動があるとイメージされてしまいます。

そうした人材はやはり採用したくない、と思われるでしょう。

短期離職よりもメンタルを病む方がヤバイ!

短期離職は積極的におすすめをするものではありません。

できれば、しっかりとキャリアを積み、経験やスキルを身に付けたほうが有利に転職をすることができます。

しかし、無理に仕事を続けてメンタル的にダウンしてしまうことは避けるべきです。

私も経験がありますが、うつ病になるほど精神的に追い詰められてしまうと、回復するための期間が長く必要になってしまいます。

後から考えてみると、その当時はなかなか正常な判断というか、頑張るしかないといった思考になっているのです。

辞めるという選択肢がない。

結果、メンタルを病んで結局リストラ。
回復に1年ほど時間が必要になってしまったのです。

短期離職という経歴は避けた方が良いとはいえますが、無理に働き続けてメンタルを病むよりは、すぐに辞める方向で動いた方が良いと思います。

状況は人それぞれ異なると思いますが、パワハラ、いじめ、どうしても改善できない人間関係、長時間の残業、休日出勤などで追い詰められてしまう可能性がある場合、早めに退職するために動いた方が良いでしょう。

短期離職者向け転職エージェントへの相談も有効

不利になりがちな短期離職者は、転職活動の準備をしっかりと行うことが必要です。

しかし、現実問題として自分ひとりではなかなか軌道修正が難しいですし、壁にぶつかったときに止まってしまうことが多いのです。

記事の冒頭でもご紹介をしましたが、短期離職者の転職活動は不利になりやすいため、アドバイスをもらいながら進められる転職エージェントを中心として、転職サイトの併用がおすすめです。

以下の記事では、20代の短期離職者向け、30代の短期離職者向けの転職エージェントをご紹介しています。

あなたの転職活動にも役立つと思いますので、ぜひ登録してみてください。

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短期離職もOKな転職エージェント!転職活動を乗り切るコツ 短期離職した人の転職活動は不利になりやすいです。その結果、転職が決まらない期間が長くなり、短期離職したせいで人生詰んだかも・・・と悩んでしまう可能性もあります。短期離職した人こそ、転職エージェントを利用する方法がおすすめです。

短期離職すると人生終わり?まとめ

短期離職する場合の転職活動についてご紹介をしました。

不採用が続いてしまうと、人生終わりといった感じになってしまいがちですが、決してそんなことはありません。

ただし、転職活動はかなり不利になるケースもあるため、しっかりと準備をすることが転職成功には欠かせません。

転職活動に不安がある方、短期間で転職先を決めたい場合などは転職エージェントの活用がおすすめです。

会社を辞めたいのに転職先が決まらないので辞められない、といった状況を避けるためにも、成功確率を上げられるように転職活動を進めていきましょう。

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この記事を書いた人

20代で2回、短期離職を経験。苦戦した転職活動の経験を元に、同じように短期離職から転職を目指す人向けに役に立つ情報を発信しています。

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